自称AR使いのたのまろです。
今回はARシャーシを使うにあたって役に立つかもしれないことを書いてみます。役になんかたたへんぞ!って時はそっとじでw
では、先日のOSKで華麗にぶっ飛んで本戦前に戦闘不能になったピンクARを見て行きましょう。
今までのマシンとそんなに変化はないです。
まずはAパーツの加工を見ていきます。比較のために無加工の蛍光グリーンのAパーツを横にならべてます。
まずはモーターカバー
電池側を少し丸めてるだけです。こうするとねじれた時にAパーツ同士がつっぱり合ってねじれを阻害するのを防げます。
内面はモーター保持力向上の為、スポンジを貼ります。ARシャーシはモーターが下がりやすく、また、ピニオンとペラシャがほかのシャーシより近いため、ピニオンがペラシャにあたり異音がすることがあります。モーターカバーを外してモーターを回して(ギア類はすべてセットした状態)モーターをカウンター側に押し付けると異音が解消される場合は、モーターの保持がうまいこと行ってないということになります。
そしてモーター保持に欠かせないのが電池カバーです。
電池カバーを抜きすぎるとモーターカバーを押さえる力が弱くなり、結果モーター下がりが起きやすくなります。
なので、電池カバーのモーターカバー保持力を、最大に発揮できるように1番モーター側のツメを使い、シャーシに接着しました。
接着してしまうとモーターが取り出せなくなるので、一部をカットします。
スイッチ周りは
こんな感じ。先ほどの接着の影響で電池が入れにくくなるので真ん中の出っ張りをカットします。
電池を入れる時はターミナルを押さえながら入れます。
ギアクリアランスはお好みで。ぶっちゃけ後クラウン⇒ペラシャ⇒前クラウンの部分はまんまで充分かと思います。
ベアリングはモーターカバーのツメ(片側を垂直になる様に削る)とその下のランナー片で保持してます。
カウンターだけは少し甘過ぎるのでクリアランス調整をします。ここに関しても立体だと適度な遊びになるので無加工でいいと思います。
次はペラシャの調整。
必ず電池を入れた状態で調整します。(電池抜きで調整してしまうと入れた時にキツすぎる状態になります)
わずかに前後する程度になるまでピニオンを調整します。
各ギアを調整したら、オイルアップしておきましょう。
ひととおりのメンテが完了したら準備万端です。
ペラシャの調整なんかは他シャーシにも使えると思います。
あと、あくまでもこれは自己流。ぜんぜんアカンくても責任はとりませんww